紀元前3000年頃 古代バビロニアで数字が誕生し十進法が定められる。
紀元前2000年頃 古代バビロニアで手動式デジタル計算器であるそろばんが発明される(古代ギリシアでは紀元前300年頃に伝わって来たとされており、日本では西暦1500年頃の室町時代に明から伝わって来たといわれる)。
紀元前150~100年 アンティキティラ島の機械 紀元前150~100年にギリシャ人によって作られた世界最古の歯車式アナログコンピュータ。
1620年 イギリスのガンターが、手動式アナログ計算器である計算尺の原型となる対数尺を発明。
1623年頃、ヴィルヘルム・シッカートが、ネイピアの骨を応用した、乗算と加減算を行なえる、歯車式の計算機を作った。加減算に関しては繰り上がりが出来たが、乗算に関しては繰り上がりが出来なかった。
1642年 ブレーズ・パスカルがピン歯車式計算機(加算機)であるパスカリーヌを開発。約50台が作成された。
1664年 ゴットフリート・ライプニッツがパスカルの加算機をもとに乗算機を作成。その後の60年間に約1500台が販売された。
1698年 ライプニッツが二進法を数学的に確立。
1822年 解析機関の設計者チャールズ・バベッジが第1階差機関の実験モデルを作成。
1823年 バベッジによる階差機関の開発開始。
バベッジの階差機関は彼の死後に完成した1833年 追加予算が打ち切られ、階差機関の開発が中止となる。
1843年 シュウツ親子により階差機関が完成。
1854年 ジョージ・ブールがブール代数を発見する。
1871年 バベッジが解析機関の実現を見ぬまま死去。解析機関のオペレータであるエイダ・ラブレスは世界最初のプログラマとされる。
1889年 ハーマン・ホレリスがパンチカード方式の自動集計機を実現。
パンチカード穿孔機1897年 フェルディナント・ブラウンが陰極線管を発明(ブラウン管と命名)
1905年 ジョン・フレミングが二極真空管(後のダイオード)を発明。
1906年 リー・ド・フォレストが三極真空管を発明。
1936年 アラン・チューリングが万能計算機械(チューリングマシン)の論文を発表。
1938年 ドイツのコンラート・ツーゼが、自宅で機械式の計算機V1(後にZ1と改名)を作成。
1939年 ツーゼがZ1をベースに演算部がリレー、記憶部が機械式のテスト用の計算機Z2を作成。
1940年 ツーゼがZ2をベースに全リレー式のZ3を作成。Z3はプログラム可能な最初の計算機である。
1942年 ジョン・アタナソフとクリフォード・ベリーが電子素子を使って演算処理をする世界初の機械 ABCを作成。
1943年 ローレンツSZ42暗号機によるドイツ軍の暗号を解読するため、イギリスでColossusが発明される。
1944年 ツーゼがZ4を作成。メモリ部分は機械式に戻る。
1945年 ジョン・フォン・ノイマンがプログラム内蔵方式を提唱。
1946年 ペンシルベニア大学でENIACが完成。
17468本の真空管を使って作られたENIAC1947年 AT&Tベル研究所のウォルター・ブラッテン、ジョン・バーディーン、ウィリアム・ショックレーらがトランジスタを発明。
1949年 モーリス・ウィルクスとケンブリッジ大学の数学研究所のチームがEDSAC開発。また、同開発チームがEDSACの後継機としてつくったEDVACを開発。
1948年 マンチェスター大学のウィリアムスとキルバーンが、初のプログラム内蔵式のコンピュータThe Babyを発明。
1951年 レミントンランド社が初めてUNIVAC Iを商品化。
1952年
米IBM社が初の商用のプログラム内蔵式コンピュータIBM 701を発売。
日本初のデジタル式リレー計算機「ETL Mark I」を通産省工業技術院電気試験所(現:産業技術総合研究所)が開発。
1956年
初の高級プログラミング言語FORTRANが誕生。
日本初の電子計算機「FUJIC」を富士フイルム社が開発。レンズの設計用であった。
アメリカ合衆国ブルックヘブン国立研究所のウィリアム・ヒギンボーサムが、アナログ演算機とオシロスコープを用いた『Tennis for Two』を開発。
米IBM社が初のハードディスクドライブを発売。5MBであった。
1958年 米テキサス・インスツルメンツ社のジャック・キルビーが集積回路(IC)を発明。
1960年 米ディジタル・イクイップメント社が、世界初のミニコンピュータPDP-1を発売。
1961年 IBM、IBM 7030を発売。
1962年 PDP-1上で稼動するデモンストレーションプログラムとして、世界初のシューティングゲームとされている「スペースウォー!」が開発される。
1963年 アイバン・サザランドがSketchpadを開発。CADプログラムの先駆け。
1964年
IBM社が、世界初の汎用コンピュータ(メインフレーム)であるSystem/360を発売。オペレーティングシステムの言葉が生まれる。
コントロール・データ・コーポレーション、CDC 6600を製造開始。1969年まで世界最高速の地位にあり、世界で初めて成功したスーパーコンピュータとも言われる。
1966年 ACM、チューリング賞を創設。
1967年 IBM社がフロッピーディスクを開発。
1968年 ダグラス・エンゲルバートが、マウスやウィンドウの概念を発表。
1969年
後にインターネットの母体となるARPANETが運用開始。UNIXオペレーティングシステムの開発が始まる。
エドガー・F・コッドは画期的な論文を発表してRDBMSを提唱。
1970年
インテルが世界初のDRAM 1103を発売。
後にイーサネットの原型となるALOHAnetが運用開始。
1971年 インテルが世界最初のシングルチップのマイクロプロセッサ、i4004を開発。
1972年
アタリ社、業務用ゲーム機「PONG」を発売。
マグナボックス社、世界初の家庭用ゲーム機「ODYSSEY」を発売。
1973年
米ゼロックスのパロアルト研究所において、チャック・サッカーが Altoを製作。アラン・ケイらはこれを用い、オブジェクト指向に基づく汎用のGUIデスクトップ環境である暫定Dynabook環境を構築。
ケン・トンプソンとデニス・リッチーがパデュー大学で行なわれたthe Symposium on Operating Systems PrinciplesでUNIXに関する最初の論文を発表。
1974年
4月、インテルが8ビットのマイクロプロセッサi8080を発表。10 月に発売されたビジコンの電卓141-PFに搭載される。
ゲイリー・キルドールが8ビットCPU(8080)用のディスクオペレーティングシステム、CP/Mを開発。
1975年
4月、ビル・ゲイツがマイクロソフト社を設立。同年9月にi8080用のBASICインタプリタ発売。
クレイ・リサーチ社、Cray-1を発表。スーパーコンピュータの代名詞となる。
米MITS社が、世界初の一般消費者向けマイクロコンピュータAltair 8800を発売。主に組み立てキットとして販売された。
ジョン・コックの統括のもとで、RISCの概念に基づくマイクロプロセッサIBM 801の開発が行われる。
1976年 NEC、TK-80を発売。6万台を売り上げ、初期のマイコンとしては異例の大ヒットとなる。
1977年
ビル・ジョイが開発した1BSDが初めて配布される。
アップルコンピュータ社が、パーソナルコンピュータApple IIを発売。
1979年 NECがPC-8001を発売。
1980年 CERNの研究員ティム・バーナーズ=リーが、World Wide Webの元となるEnquireを開発。
1981年
IBM社がPC DOSを搭載したパーソナルコンピュータIBM PCを発売。以後、Microsoft社から各社にMS-DOSがOEM供給される。
ゼロックス、Xerox Starを発売。GUIを装備した初の商用ワークステーションであった。
1982年
米サン・マイクロシステムズ社がTCP/IPを採用したワークステーションを発売。
NECがPC-9801を発売。
1983年
リチャード・ストールマンがGNUプロジェクトを開始。
任天堂、ファミリーコンピュータ発売。
1984年
アップルコンピュータ社がMacintoshを発売。
IBM社がPC/ATを発売。ATバスなどの技術がPC/AT互換機の基礎となる。
坂村健によってTRONが提唱される。
1985年
アップルコンピュータ社がLaserWriterを発売。ページ記述言語としてPostScriptを採用したレーザープリンタで、ページレイアウトソフト「PageMaker」とともに、DTPの時代を切開く。
マイクロソフト社が最初のWindows製品であるWindows1.0を発売。
1986年 SQLの最初の規約が批准される。
1987年
3月、シャープがX68000を発売。
IBM社がPS/2を発売。バスMCAは普及しなかったが、VGA、PS/2ポート等はPC/AT互換機の標準となる。
1988年
ネクスト・コンピュータ社がNEXTSTEPを搭載したNeXTcubeを発売。
NECホームエレクトロニクス、CD-ROM²を発売。世界で初めてCD-ROMを搭載したコンピュータ(ゲーム機)用周辺機器であった。
1989年 東芝が世界初のノートパソコンDynaBOOKを発売(IBM PC/XT互換)。
1991年
リーナス・トーバルズがスクラッチビルドによるUNIXライクなOSカーネルLinuxを発表。
ティム・バーナーズ=リーがWorld Wide Webプロジェクトを発表する。
1992年 シリコングラフィックス、OpenGLを公開する。
1993年
NetBSD・FreeBSDの発表。
ウェブブラウザ・NCSA Mosaic公開。World Wide Webの普及が始まる。
1994年 ソニー・コンピュータエンタテインメント、プレイステーションを発売。
1995年 マイクロソフト社がWindows 95を発売。
1996年
サン・マイクロシステムズ社により、Javaの開発環境が公式にリリースされる。
USロボティクス、Palmが開発したPalm Pilotを発売。最も成功した携帯情報端末となる。
1997年
チェス専用スーパーコンピュータディープ・ブルーがチェス世界チャンピオンガルリ・カスパロフに勝利した。
カナダのResearch In Motion社がBlackBerryを発売。
1998年
アップルコンピュータ社がiMacを発売。
マイクロソフト社がWindows 98を発売。
2000年
ソニー・コンピュータエンタテインメント、プレイステーション2を発売。DVDの普及が本格的に始まる。
マイクロソフト社がWindows 2000、Windows Meを発売。
2001年
4月、アップルコンピュータ社がMac OS Xを発売。10月にはiPodを発表。
マイクロソフト社がWindows XPを発売。
2006年
ソニー・コンピュータエンタテインメントがBlu-ray Discドライブを搭載したプレイステーション3を発売。
マイクロソフト社がWindows Vistaを発売。ただし一般消費者向けには2007年のリリースとなる。
2007年 アップル社がiPhoneを発売。
2008年 クロノス・グループ、 OpenCLの正式版をリリース。GPUによる汎用計算の普及が本格的に始まる。
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